簡単・スムーズなSDS収集・管理で、安心して働ける企業へ。
2025年度リリース予定の、SDS(※)の収集・管理を効率化するサービスに関する先行のご案内です。
サービスの詳細については、以下をご覧ください!
※SDSとは…Safety Data Sheet(安全データシート)の略語で、化学物質の性質や危険性・有害性及び取り扱いに関する情報を提供するための文書
01 | サービス概要
02 | ポイント
03 | なぜサービスが必要なのか
04 | よくあるご質問と回答(FAQ)
サービス概要 ~SDS業務効率化サービス~
SDS収集サービス(仮)は、SDS収集やリスト化といった、SDSに関わる業務を効率化できるクラウドサービスです。各仕入先へSDSの送付依頼や、自社・仕入先からのSDSアップロード、SDS情報の自動リスト化などを通して、法令対応・リスクアセスメントなどSDS情報の活用を促進します。
※2025年度リリース予定
搭載予定の機能例
・SDS収集対象となる仕入先へのメール連絡機能
・AI-OCRによるSDS自動読み取り機能
・読み取りしたSDS情報の判別・修正・リスト化
・CASNo.から適用法令を判断
・仕入先・製品情報を登録・管理
こんな人におすすめ!
・SDSの更新が必要な製品抽出や、仕入先の連絡先を探す作業が大変
・SDSを送付してもらうためのメール連絡、送付されないときに何度も行う再依頼が大変
・送付されたSDSのフォーマットがばらばらで、Excel管理やリスト化が大変
ポイント ~SDS収集、AI-OCR、関係者間共有~
1. SDS収集機能
当社サービス特有の機能、”仕入先からのSDS収集機能”が付いています。SDS収集対象製品の選別から、メール発信によるSDS送付依頼、収集状況の管理まで、SDS収集に関わる様々な作業を効率化でき、皆様の工数削減に大いに貢献できます。
2. AI-OCRによる正確なリスト化
AI-OCRの活用により、ばらばらなフォーマットのSDSや、紙をスキャンしたSDSなど、様々なSDSを正確に読み取り、リスト化することが可能です。また、AIを搭載していることもあり、SDSの読み取り内容を学習し、さらなる正確性の向上が期待されます。
3. 関係者間の情報共有に
社内でのSDS関係者は、仕入先から直接SDSを収集する調達・営業担当の方、SDS情報を管理・活用する環境・安全衛生担当の方、化学物質情報を管理する化学物質管理担当の方など、多岐にわたります。システムでSDS情報を収集・管理することによって、それぞれの担当が個別に動くのではなく、全社で共有・活用できる運用を実現します。
なぜサービスが必要なのか ~法令対応、リスクアセスメント、業務効率化~
法令対応
SDSが関係する主な法令として、化管法、安衛法、毒劇法が存在します。法令上、指定形式でSDSを作成したうえで、対象化学物質を含む製品を取引先に提供する際に、SDSも一緒に送付する必要があります。ただ、SDSが更新された、新たに法令対象となったなど、必要な時に必要なSDSが送付されないことがあるのも事実です。そのため、PRTR法の報告、自社製品のSDS作成などの法令対応に向けて、自社から積極的にSDS送付を依頼し、収集していく必要があります。
サービスを使うとこうなる!
必要なSDSをスムーズに揃えることができるので、PRTR法報告資料の作成や、収集した原材料のSDSを参考にした自社製品のSDS作成・顧客提供など、法令対応を円滑に進めることができます。
リスクアセスメント
企業は、自主的に職場の危険性や有害性を見つけ出し、 事前に的確な対策を講ずること(=リスクアセスメント)が義務になっています。リスクアセスメントを怠ると、労働災害の発生、事業の停止、労働者からの訴訟にも発展する可能性があります。従業員の安全を守り、問題なく事業を継続していくためにも、安全に関わる情報が記載されたSDSを収集・管理し、適切なリスクアセスメントを行っていくことが非常に重要になります。
サービスを使うとこうなる!
必要なSDSをスムーズに揃え、リストから必要な情報を簡単に確認できるので、各製品に対するリスクアセスメントを円滑に進め、安全な職場づくりや事業リスクの軽減に繋がります。
業務効率化
SDSを仕入先から収集する際、メール・電話等で送付を依頼し、送付されるまで何度も再依頼する必要があります。また、リスクアセスメントや法令対応など、収集後の業務を円滑化するためにも、1つ1つSDSを見ながら情報をリスト管理していく必要があります。それらの業務は非常に工数が多くかかるため、本来やるべき業務に時間を充てていくためにも、工数を削減していくことが企業にとって重要となります。
サービスを使うとこうなる!
SDSの収集依頼~リスト管理まで、SDSに関わる業務の一連の流れを自動化できるので、工数を大きく削減し、本来やりたい業務に取り組むことができます。
よくあるご質問と回答(FAQ)
- Qサービスの料金体系はどのようになっていますか?
- A
初期設定費用+年間サービス利用料の料金形態となります。具体的な費用はお問合せください。
- Q利用開始までの流れはどのようになっていますか?
- A
お客様よりお申込みいただいた後、当社にてお客様用の環境を設定し、利用開始となります。
- Qリストにはどのような項目がありますか?
- A
①化学品及び会社情報、②危険有害性の要約、⑮適用法令を初めとした、SDSの管理に必要な項目を搭載予定です。もしリストに必要な項目があれば、今後搭載を検討していきますので、ぜひ当社にお知らせください。
- Qいつ頃サービスリリースしますか?
- A
現在サービスリリースに向けた準備中で、2025年4月以降のリリースを予定しております。
機能の開発状況含めサービスリリースへの進捗状況はお伝え出来ますので、ご希望の方はお問合せください。