STUDY CASE
導入事例
導入いただいたお客様の活用例を伺いました

OSアップデート対応支援サービス 導入事例①
実施背景
大手製造業A社様では、OSアップデート対応に非常に多くの人的負荷がかかっていました。
約8万台のOAパソコンをアップデートする際には、OSアップデートの遅れによるセキュリティリスクだけでなく、標準機にインストールされている多種多様なアプリとの互換性や、アップデート後の動作不良のリスクなどによる業務影響に注意して、各関連担当窓口と連携しながら様々な対策を検討する必要がありました。
パソコンを利用するユーザにとっても、各アプリ窓口から五月雨式で送られてくるアップデート対応依頼にそれぞれ対応が必要であり、また、依頼側社内IT部門にとってもアップデート後のユーザーフォローやトラブル対応が必要で、全社的に非常に多くの時間と人的負荷がかかっていました。
これをいかにユーザの手間をかけることなく計画から実施まで短期間で効率できるかが課題となっていました。
導入の決め手(選定理由)
当社は多種多様な企業様の運用代行を任されていることから、互換性テスト・トラブル対応を含む最新OSへのスムーズな移行に関するノウハウを有しています。
そういった実績に基づく専門チームによる計画的なアップデート管理により社内リソースを本来の業務に集中できるメリットから信頼してお任せいただきました。
導入プロセス
使用アプリケーションや端末管理状況などシステム環境の事前調査をしたうえで各窓口と連携して段階的なアップデート計画を策定し、展開ツールの作成や、検証およびパイロット拠点での先行展開を通して不具合の潰しこみを実施し、約10か月をかけて対象全ての端末のアップデートを完了しました。
また、運用開始後もモニタリングおよびトラブル対応窓口を担当し、不具合がおきた場合に関連窓口と連携して対処するだけでなく、社内ポータルを活用したFAQナレッジの公開や展開情報の案内といった情報発信もしています。
導入後の効果
本アウトソーシングにより、社内IT部門の負担軽減するだけでなく、豊富な経験を持つ専門チームによる計画的な導入とトラブル対応によって業務影響を最小限に抑えながら迅速にセキュリティ対策を実施できたと好評をいただいております。
OSアップデート対応などセキュリティへの対応はスピーディに対応する必要があります。
パソコンの所有数が多く、OSアップデートの対応や管理に苦労されているなどのお悩みをお持ちの企業様は、ぜひ一度ご相談ください。