STUDY CASE

導入いただいたお客様の活用例を伺いました

SoundGraphy 導入事例②

工場内の騒音対策にSoundGraphyを活用
音の“見える化”で、無駄のない効果的な対策を実現!

実施背景

製造業 B社様に、工場内の騒音対策を目的として、音源可視化ソリューション「SoundGraphy」を導入いただきました。

B社様の工場では、工場内の騒音計で音の大きさは測定できるものの、「その音が工場内のどの設備のどの箇所から発生しているのか」が特定できず、対策の方向性を決めるのに苦労されていました。
実際に仮説にもとづいて対策を講じてみるも、再測定してみると音量に変化が見られず、「せっかくかけた対策費用と時間が無駄になってしまった」と感じるケースもあったそうです。

また、音の到来方向は作業者の耳で判断していたため、対策の妥当性を社内で説明する際に説得力に欠け、予算確保にも苦労されていました。

導入の決め手(選定理由)

B社様では「音の発生源や方向を客観的に“見える化”できれば、もっと納得感のある対策ができるのでは」と考え、Webで情報を探していた中で、当社にお問い合わせいただきました。

導入後の効果

実際に導入いただいた後は音の到来方向を迅速に把握できるようになり、「どこに対策を打てば効果があるのか」が明確となり、社内での説明も明確に行えるようになりました。
さらにSoundGraphyで得られたデータから、音源を直接抑えるのではなく、作業者の周囲に防音壁を設置するなど音量を下げたい場所に対して工夫を凝らすことが有効であると新たに気づき、適切な対策をとることができたそうです。

まとめ

SoundGraphyは、設備や製品からの「音源箇所を特定したい」という方におすすめです。
どこから音が出ているのかを現状把握することで、対策の方向性が明確になり、無駄のない静音化や防音対策につなげることができます。
本製品はコンパクトで測定しやすく、限られたスペースでもスムーズに活用可能です。
オンラインでのお打ち合わせや、現地でのデモ対応も可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。