構造解析

技術実績

車体開発
強度・剛性
NVH
衝突
車体の強度・剛性、NVH、衝突性能などの机上予測、実験結果との整合・要因分析、改善検討。
技術開発、共同研究、手法の提案、プリ・ポスト自動化など
シャシー開発
強度
剛性
疲労
シャシー部品の性能や疲労耐久性に対して、机上予測、実験結果との整合・要因分析、目標達成のための改善検討
技術開発、解析手法の提案、プリ・ポスト自動化など
エンジン
開発
強度・信頼性
NVH・音響
油膜解析
エンジン部品の信頼性や性能の評価を行い、机上予測、実験結果の要因分析、目標を達成するための検討、
技術開発、サプライヤーとの共創活動、プリ・ポスト自動化など
受託
受託解析
ソフト販売、保守サービス
モデル作成、他業種向け各種解析の実施および評価
プリ・ポストソフトウェアの販売およびサポート対応

解析事例

<概要>

溶接打点配置による車体ねじり剛性の変化を把握し、最適な接合設計を検討。解析モデルにねじり荷重を与え、各ケースでの変形量およびSW打点にかかる荷重を比較しました。

溶接打点の剛性設定や荷重伝達の再現が難しく、車体全体のねじり剛性と局所的な荷重集中のバランスを取る点で調整に苦労しました。また、打点位置の変更がどの部位の変形や荷重に影響するのかを整理し、因果関係を明確にしながら結果を読み解く作業にも時間を要しました。

★工夫ポイント★

SW打点の位置を変えながら比較しやすいようにモデルを整え、ねじり剛性だけでなく打点ごとの荷重や変形も合わせて確認できるようにしました。また、荷重の偏りを見える形で整理し、どの打点が負担になっているかを直感的に把握しやすくしたことで、より適切な打点配置を検討しやすくしました。

<概要>

想定される路面入力により部品が塑性ひずみが基準内に収まっているか把握し、構造的な安全性および耐久性を確認。車体側を固定条件とし、タイヤ接地点から鉛直方向に突き上げ荷重を加えることで、バンプ時の挙動を再現しました。

バンプ時の路面入力は実車では時間変動や多軸成分を含むため、解析用の荷重条件をどこまで簡略化しても現象を適切に再現できるかの判断が困難でした。また、塑性ひずみを評価する上では材料の応力‐ひずみ特性が結果に大きく影響するため、実材データのばらつきや不足を踏まえた材料モデルの選定にも慎重な検討を要しました。

★工夫ポイント★

荷重条件については、単純な静的荷重ではなく実際の入力レベルに近づくよう調整し、複数ケースで評価することで妥当性を高めた。また、塑性ひずみ評価では、ひずみが高い領域を可視化するポスト処理と、ひずみレベルに応じた区分設定により、設計者が改善ポイントを迅速に把握できるようにしました。

その他事例一覧

解析事例(自動車業界関連)
解析事例
(自動車業界関連)
作業内容
車両全般のモデル作成 自社子会社の海外リソースを用いた車体フルモデルの作成
ホワイトボディ剛性解析 車体の曲げ・ねじり剛性向上の検討
ボディユニットの衝突解析 陽解法を用いたユニットASSYの衝撃荷重による破壊の評価
結合部剛性解析比較および最適化 部品間の結合部の剛性評価、構造の最適化を検討
フロアの周波数応答解析 車体のフロア振動を抑制する構造を周波数応答解析により検討
コンポーネントデント解析 ボンネット・ドア・パネルなどの張り剛性、飛び移り変形や座屈の評価
車両の過渡応答解析 走行時の車体に発生する振動・応力を評価
サスペンション大荷重大変形解析 バンプなど大荷重時のサス周辺の信頼性について、大変形・材料塑性を考慮した評価
ターボハウジング強度解析 熱応力、振動応力などによる信頼性評価
排気系システム振動解析 複数の排気系システムについて各評価を実施し、性能やポテンシャルの横並び評価を実施し比較
トランスミッション強度解析 ケース、ハウジングおよびギヤ類の強度・剛性解析
シート衝突解析 衝突時のシートの挙動や変形・応力について評価
シート大変形解析 衝突時にシートベルトアンカー部が保持されるかどうかを評価
マニホールド熱伝導・応力解析 高温条件下部品について、流体解析により温度を求め、構造連成解析により熱変形・応力信頼性を評価
フランジ接触面圧解析 シール性を評価するため、初期ボルト締め付け時および外力負荷時の面圧変化について接触解析を用いて評価
燃料タンク強度解析 燃料タンクの強度および疲労評価