STUDY CASE

導入いただいたお客様の活用例を伺いました

顔認証 ピッとFace+ 導入事例①

顔認証導入による入場受付対応の効率化を実現!

実施背景・導入の決め手(選定理由)

大手商社A様では、主催する展示会などでの来場者受付対応業務を社員で対応していました。
参加者の名簿照会や出欠チェック、名刺の受け取りに限らず、アンケートを含む来場者情報の集計やフォローアップを人の手作業で行っていたため、人的負荷の軽減が課題となっていました。
対策方法を検討する中で、顔認証の導入による来場対応の自動化と来場履歴情報のリアルタイム集計に興味を持っていただき、同時に、イベント入場時に来場者に最新技術を体験いただけるといった点も評価いただいたため、導入を決定いただきました。

導入の経緯

顔認証で入場するために、来場者には顔写真やメールアドレスといった情報を事前に登録をいただく運用となるため、ユーザへどのように事前登録を促していくかを運営と検討しました。
ユーザが登録作業に手間を感じないように、LINEから簡単に事前登録できる専用アプリを実装し、事前登録を忘れてしまったユーザでも当日に簡単に登録できるような仕組みを作りました。

また、顔情報を含む個人情報の取り扱いについても法的観点で情報収集方法の妥当性を審議し、万全なセキュリティ環境下のシステムで情報管理・運用を行うことで安心してお使いいただけるようになりました。

マスク越しの認証も

導入後の効果

顔認証を導入したことで、来場者はスムーズに入場ゲートを通過できようになりました。
これにより、混雑時の入場待機列は大幅に短縮され、来場者満足度も向上したと伺っております。
また、来場者データを入場と同時にリアルタイムに集計できることから、イベント終了後のフォローアップ対応負荷を削減し効率的に行えるようになりました。

入場受付対応に顔認証を導入すれば、なりすましやチケットの転売対策にも効果を発揮し、イベントの安全性と運営効率の両立に貢献できると期待されています。
今後は顔認証による物販・飲食ブースでの決済連携も視野に入れ、さらなる顧客体験の向上を目指しています。